春~晩冬の最新ファッショントレンドガイド

春から晩冬にかけての最新ファッショントレンドを紹介。季節ごとのスタイルの変化を最速でお届けします。

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ミケーレによる「グッチ」の賛否を考える

実にユルいネコに思わず笑みがこぼれます。最近、SNS上には「自由気ままなネコの珍行動」みたいな動画がよく流れてきますよね。そんなネコ動画に癒されているクチなので、このユルさに共感を覚えます。

そんな「グッチ」のコレクション・レビューは、ミラノのメーンリポーター鴨井里枝記者のテキストでどうぞ。

レポートにもあるように今季の「グッチ」のポイントはトラブル・アンドリューというカナダ人アーティストとのコラボレーションです。自分の名前に“トラブル”と冠するなんて、さぞかしヤンチャなんだと思いますが、実際これまでの作品はいわば「グッチ」のロゴのパロディーであり、キワドさ満載です。「G」が縦にビヨンと伸びたり、グラフィティー仕様だったりと、ストリートカルチャーの中に「グッチ」を引き込んでいます。

ちなみに、アンドリューにインタビューをした鴨井記者から聞いた話ですが、彼の周辺では「Good」のことを「Gucci」と言うそうです。つまり、イイネと思う時は「イッツ・グッチ」、「それグッチじゃん」となる訳です。面白いです。ということは朝の一言「グッド・モーニング」は「グッチ・モーニング〜」となるのでしょうか。それではもはやお父さんのダジャレですね。と、まあ、こんなくだらない会話のきっかけをくれる楽しいコラボレーションです。

ラグジュアリーブランドが、自分たちのロゴを遊ぶアーティストを叩くのではなく、逆にピックアップして取り込んでしまう。そこにミケーレのセンスとビジョンを見ます。昨年実施した「♯GucciGram」というプロジェクトも同じ考え方でした。ロゴという財産とデジタルツールを生かし、無名・有名アーティストの力を巻き込みブランドの力に変える。芸術の国イタリアらしい発想だと思います。そこからルネサンス期のパトロンと芸術家の関係を連想すると言ったら大げさでしょうか?今の「グッチ」には、ローマの神話や宗教の世界が濃厚なだけにそんなことを考えてしまいます。

ミケーレによる「グッチ」の大胆な方向転換は、賛否両論あります。ファッショニスタたちから熱狂的に迎え入れられている一方で、日本の百貨店関係者によると、ファーストシーズンである2015-16年秋冬は好調とは言えない結果に。尖った「グッチ」が従来の顧客の離反を招くことは予測されていましたが、そのマイナスをカバーするだけの新客獲得は簡単ではないようです。

ビジネスですから、どんなに優れたクリエーションでも売れなければ成功とは言えません。ただ、同じケリング傘下である「サンローラン(SAINT LAURENT)」も、エディ・スリマン就任直後は顧客離れを招き賛否両論ありましたが、今ではMDのバランスが整い絶好調です。巨大なラグジュアリーブランドが、新しい一歩を踏み出しドライブをかけるには、強いクリエイティビティーとそれを生かすMD、店頭、PRの4輪が必須である前例がそこにあります。これからの「グッチ」が4輪駆動でどこへ進むのか注目です。

先月、大阪文化服装学院というファッションの専門学校の卒業審査会で「新しい『グッチ』とミケーレの考え方にインスパイアされて作品を作りました」という学生さんと出会いました。

同校はイタリアのポリモーダと提携しており、彼の作品は見事「ポリモーダ賞」を受賞し、6月にフィレンツェで開かれるポリモーダの卒業展に出品されるそうです。フィレンツェと言えば「グッチ」の創業地。巡り巡って日本の若者の作品がフィレンツェでイタリアの人の目に触れるだなんて、なんだか感慨深いです。

ロンシャンの“折り畳める”アイコンバッグが“キューブ&コーン”型に

ロンシャン(LONGCHAMP)とデザインオフィスnendoがコラボレーション。「ロンシャン×nendo コラボレーションバッグ」が、2019年6月28日(金)よりロンシャン ラ メゾン表参道・銀座・阪急うめだ本店にて発売をスタートし、追って伊勢丹新宿店、岩田屋本店などでも展開される。

“折り紙から生まれた”ロンシャンのバッグ「ル プリアージュ」

ロンシャンとデザインオフィスnendoのコラボレーションバッグは、ロンシャンのロングセラーバッグ「ル プリアージュ」がベース。日本の“折り紙”をヒントに製作された「ル プリアージュ」は、軽くて折りたたむことが出来る機能的なデザインが特徴だ。

デザインオフィスnendoとタッグを組み、今回はこの「ル プリアージュ」を新たなシルエットに生まれ変わらせた。アイコンバッグの特徴である“折り畳みができる”長所を活かして、バッグとして持ったときと折り畳んだときで異なる表情をみせる、プレイフルなデザインを完成させた。

サイコロのようなスクエア型の「キューブ」は、頑丈で収納力が高いのがポイント。バッグに取り付けた補強材は、取り外し可能な上折りたためる仕様になっている。そのため、バッグとして使うときは補強し、収納するときは取り外して折りたためばOK。底が広くマチがあるので、旅行かばんとしても活躍してくれそうだ。

円錐型の「コーンシェイプ」は、キュートなシルエット。トップについたハンドルは、持ち手としてだけではなく、フックやレールにかけることもできるので、インテリアとして使用するのもいいかも。ロンシャン「ル プリアージュ」のフラップをヒントにしたレザートップは、開閉しやすくバッグの中身も出し入れしやすい。

日本の伝統的な風呂敷をヒントした「サークル」。風呂敷のように持ち運ぶ物に合わせて形を原型できる。使用しないときはコンパクトに折りたためるので、デイリーバッグに忍ばせてセカンドバッグとして使うのもおすすめだ。

カラーは、ロンシャンのクリエイティブ ディレクター ソフィ・ドゥラフォンテーヌが
“coloured neutrals”と呼ぶカラーをセレクト。深みのあるバーガンディ、洗練されたマスタード、コーディネートしやすいブラウン、クールなグレー、爽やかなブルー、優しい印象のピンクの全6色を揃えた。

【詳細】
「ロンシャン×nendo コラボレーションバッグ」

Sサイズ 直径 60 cm 8,000円+税
Lサイズ 直径 85 cm 11,000円+税
発売日:2019年6月28日(金)よりラメゾン表参道、銀座、阪急うめだ本店、オンラインショップ
7月3日(水)より伊勢丹新宿本店
7月16日(火)より岩田屋本店

風船がしぼんでドレスに!? 英セント・マーチンのファッションショーに“巨大風船”が登場

ロンドンの名門セント・マーチン美術大学(Central Saint Martins BA)が毎年行っているファッションショーが5月30日に開催され、プリント、ニットウエア、ウィメンズ、メンズなど各学科から43人の学生が参加した。多数の著名デザイナーを輩出した同校のコレクションは注目度が高く、ファッション関係者も多く訪れるが、今年の優勝者はその斬新な作品でひときわ注目を集めた。

大賞にあたるロレアル・プロフェッショナル・ヤング・タレント賞(L’Oreal Professionnel Young Talent Award)を受賞したノルウェー出身のフレドリック・シャエランドセン(Fredrik Tjaerandsen)のショーでは、巨大な風船を上半身にかぶったような格好のモデルたちが登場した。ランウエイの途中で色とりどりの風船から空気が抜けていき、やがてラバー素材のドレスに変身するというマジカルな演出に、会場からは盛大な拍手と歓声が湧き起こった。

大胆なショーはインターネット上でもすぐに評判となり、「メットガラ(MET GALA)」などのイベントに派手な衣装で登場することで知られる米俳優ビリー・ポーター(Billy Porter)も、インスタグラムに投稿されたショーの動画に「うわーーー!!!」と驚きのコメントを寄せた。

シャエランドセンは、「人間の自己認識が明確になる、その曖昧な瞬間を表現したかった。その瞬間を再現して経験するための実験的な方法を開発するべく努力を重ねた。使用されているゴム素材はスリランカ産で、地元のゴム栽培農家から仕入れている会社のものだ。ドレスには空気圧システムが付けられていて、着用者が自分で風船をしぼませてその中から“脱出”できるようになっている。風船と中のドレスは一つのピースで作られており、つなぎ目がなるべく少なくなるようにデザインした」と語った。なお、シャエランドセンは「バレンシアガ(BALENCIAGA)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「クレイグ グリーン(CRAIG GREEN)」「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」で働いた経歴を持つ。

準優勝には、ボタンが並ぶウィメンズのジャケットや形状記憶素材を使用したドレスなどを発表した、スイス出身のポーリーン・ドゥ・ブロネー(Pauline De Blonay)が輝いた。また、すぐにでもパリのメゾンで通用するような高い技術力でメンズウエアをデザインした日本人のフミカ・オオシマ(Fumika Oshima)と、1980年代にインスパイアされた肩を強調したブラウスやスカートなどが印象的だったアゼルバイジャン出身のフィダン・ノブルゾバ(Fidan Novruzova)が同率3位に入賞した。

今年の審査員は、写真家のマイケル・コスティフ(Michael Costiff)、デザイナーのグレース・ウエールズ・ボナー(Grace Wales Bonner)とリチャード・マローン(Richard Malone)、英「ヴォーグ(VOGUE)」誌の編集者オリビア・シンガー(Olivia Singer)のほか、セント・マーチン美術大学の教授陣やロレアル プロフェッショナルの代表者らが務めた。

2000号分を振り返って思う「今のファッションが一番面白い」

私を含む新卒1、2年目が担当した39年分のファッションニュースの振り返りページの他、歴史を創った人物たちの名言集、エポックメーキングなコレクションまでまとめている。刷り上がった170ページ分の重みを感じながら、自分もエポックメーキング・コレクションのページをめくり、気になったコレクションはスマホを片手に検索して現存している全ルックを見てみた。だが、そんな伝説的なコレクションを見て感じたのは「今のファッションが一番よい」ということだ。例えば、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」は全ルックを見た1999年春夏も「素晴らしい」とは思うが、今のコレクションやファッションを見た時に感じる感動と「欲しい」という欲望が入り混じったあの高揚感は湧かなかった。なぜか。正直なところ、自分でもその答えは分からない。だが、そんな時代を創ってきたデザイナーたちの言葉には、そのヒントがありそうだ。

例えば、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は1983年に「ファッションには現在や未来が含まれていることが必要。ドレスは生きている女性が着るもので、美術館に展示されるものではない。ファッションは商いであって、芸術ではない」と述べ、さらに2003年には「お気に入りは常に次のコレクション。過去は決して振り返らない」という言葉を残している。ちなみにこの言葉は最近のインタビュー(11月27日発売号)でも繰り返している。また、08年にエディ・スリマン(Hedi Slimane)は「10年後のことなんてわからない。ファッションは今、この瞬間であるべきだから」と語った。

彼らの言葉から一つの仮説を立てるとすると、私が「今のファッションが一番よい」と感じたのは、今のファッションが、今自分が生きている時代、この瞬間を反映しているからではないだろうか。だから自分が生まれていない時代のコレクションを見ても、いまいちピンと来なかったのではと。さらに言えば、自分が感動した2000年代のファッションに関しても当時と同じ感情は生まれなかったことを考えると、まさに「ファッションは今、この瞬間」でしかないのだろう。では、ファッションが“今”であるためにはどうしたらよいのか。それはやはり、時代を読み、時代をクリエイションに投影させることだと思う。古すぎても新しすぎても駄目で、デザイナー自身とブランドのアイデンティティーも反映させながら、ちょうどよいところを狙わなくてはならない。

さらにファッションの難しい点は、カールの言葉を再び借りれば、「商いであって芸術ではない」ところだ。“今”のファッションを作っているデザイナーの1人、デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)「ヴェトモン(VETEMENTS)」ヘッド・デザイナーのバックには法律とビジネスの分野で4つの学位を持つ弟のグラム(Guram)「ヴェトモン」最高経営責任者がいるように、ビジネス面でも時代に合わせて変化することが必要だ。どの国のどの店舗にどのくらい商品を供給すればいいのかということからキャッシュフローまで、柔軟かつ堅実なビジネス基盤なしには、どんなに素晴らしいクリエイションをしても消費者には届かない。

新卒として入社し半年以上が経ったが、ファッション専門紙を名乗るの使命は、そんなファッション業界で働く全ての人に“今”の情報を届けること、そして残していくことだと理解している。最新コレクションのレポートはもちろん、それを取り巻くビジネス、経済も守備範囲だ。例えば欧米で新たなビジネスモデルが成功していると聞けば成功の秘訣を聞くのはもちろん、実際にユーザーとしてサービスをレポートしたり、SNSで話題のネタまでチェックしたり、世界で今何が起きているのか幅広くカバーし、これからも届け続ける。ファッションが“今”を生きるためのアイデアをから得て頂けるよう、私も尽力していきたい。

花火大会の常識が変わる!? 音と融合したイベント開催

小橋賢児が総合プロデュースを行う未来型花火エンターテインメント「スターアイランド(STAR ISLAND)」が5月27日にお台場海浜公園で開催する。

「スターアイランド」は、“花火文化を進化させる”をテーマに、3Dサウンドを駆使したミュージック花火大会だ。花火演出は隅田川花火大会や東京湾大華火祭も手がける丸玉屋小勝煙火店が行い、音楽監督・3Dサウンドを担当するのは映画「アバター」の制作陣がスタジオまで研究に訪れるほど海外からも注目を集める瀬戸勝之。その他、パフォーマー演出に小林玄、照明にAIBAといったクリエイターが参加する。

中でも注目が3Dサウンド。会場各所に配置する55基のスピーカーからさまざまな音が別々に再生されることで、まるで花火が会場を包み込むように響き渡るというものだ。コンサートやフェスなどのサウンドシステムでも前例が少ないため、今まで体感したことがない花火を楽しめる工夫を施す。

また、“花火の観方を変える”をキーワードに5つの鑑賞エリアを用意。席はカジュアルスタイルの4人席のビッグクッションエリア(5万円、税込)やシェフの料理を食べながら観れる2名席のディナーエリア(4万円、税込)、リラックススタイルの2名席のベッドエリア(3万円、税込)、そして子どもと観れるキッズエリアがあり、家族や恋人、友人と楽しめる。既にSNSで話題となり、3月15日から始まったチケット販売では、ビッグクッションエリア(5万円)、ディナーエリア(4万円)、ベッドエリア(3万円)が当日完売するほど注目を集めている。残るは、スターシートと呼ばれる通常席(8000円、税込)と配置が良いベストビュー(1万円、税込)エリアのみ。

小橋賢児は、世界最大級のダンスミュージック・フェス「ウルトラ ジャパン(ULTRA JAPAN)」をはじめ、全身白の装いの参加者が公共スペースに集まりディナーを楽しむフランス発のシークレット・パーティー「ディネ・アン・ブラン(Diner en Blanc)」など、海外イベントを日本に持ち込んできた敏腕イベントプロデューサー。日本ならではの花火を使った新感覚のイベントに期待が集まる。

「ジンズ」がニューヨーク進出 MoMAストアにポップアップショップをオープン

眼鏡企業ジンズは5月23日、アメリカ・ニューヨーク近代美術館(MoMA)がソーホー地区で運営する公式ストア「MoMA デザイン ストア、ソーホー」内に、ポップアップショップをオープンした。同店はMoMAのキュレーターが厳選した雑貨からインテリアまでデザイン性に優れたアイテムを取りそろえており、「ジンズ(JINS)」は「ジンズ デザイン プロジェクト」の第4弾となるイタリアのインダストリアルデザイナー、アルベルト・メダ(Alberto Meda)と協業した商品を世界に先駆けて発売した。同モデルは“ほぼ有機的であること(Almost Organic)”をテーマとした全4型で、素材はアルミニウムとチタンを使用している。

エマニュエル・プラット(Emmanuel Plat)MoMAマーチャンダイジング・ディレクターは「『ジンズ』が多くの人の手に届く価格帯で優れたデザインを提供している点は、まさにMoMAデザイン ストアが支持している価値そのものだ」とコメント。田中仁ジンズ社長は「『ジンズ』のデザインが海外で高く評価されたことはありがたい」と話した。これを契機に現在5店舗を構えるアメリカ市場拡大に乗り出すかと聞くと、「そんなに簡単な話ではない」と否定した。同ポップアップショップは8月4日までで、日本においてメダのモデルは7月4日に「ジンズ」の74店舗と「ジンズ」オンラインショップで発売する。価格は1万8000円。

2017年にスタートした「ジンズ デザイン プロジェクト」は、“眼鏡を本質からデザインする”をコンセプトとして世界的なデザイナーとコラボレートした企画で、これまでイギリスのプロダクトデザイナーのジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)、ドイツのプロダクトデザイナーのコンスタンティン・グルチッチ(Konstantin Grcic)、イタリアの建築家のミケーレ・デ・ルッキ(Michele De Lucchi)とのコラボレーションモデルを出した。同ポップアップショップでは、これらの商品も販売される。

メダは1945年、イタリア・トレメッツィーナ生まれ。ミラノ工科大学で機械工学を学び、インテリアブランド「カルテル(KARTELL)」のテクニカルマネジャーを務めた後、フリーランスとなり、「アルファ ロメオ(ALFA ROMEO)」「アレッシィ(ALESSI)」「オリベッティ(OLIVETTI)」など幅広い企業にデザインを提供した。96年に「ヴィトラ(VITRA)」から発表した椅子“メダ・チェア”は有名で、イタリアのデザイン賞「ADIコンパッソ・ドーロ・アワード」など多数受賞した。

2018年「紅白歌合戦」をライブで更新 コレクション取材を続ける2人の編集長がユル〜く衣装を語ります

2018年も今日でおしまい。今年もまた「紅白歌合戦」が始まります。年末の過ごし方は多様化していますが、それでも「紅白」は今なお国民的一大行事。特に出場歌手は、ラグジュアリー&デザイナーズブランドから洋服を借りたり、デザイナーに製作を依頼したり、小林幸子さんには叶わないかもしれないけれど(!?)、気合い十分で衣装を用意するのです。

そこで今回は、ウィメンズ&メンズのパリやミラノ、ロンドン、ニューヨーク、東京コレクション取材を続ける「ジャパン」編集長と編集長が紅白をチェック!「あ!コレ、あのブランドの最新コレクションだ!」みたいな気づきがあれば情報を随時更新しつつ、年末の弛緩した雰囲気そのままにユル〜いトークを繰り広げます。

皆さんも「あ、この衣装、あのブランドだ!」とわかったら、ぜひSNS経由で「ジャパン」までお知らせください(笑)。

平成最後の紅白歌合戦が始まりましたねぇ。オープニングで司会の櫻井くんを除く嵐のメンバーが着用していたのは、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」のジャケットでした。そういえば松本くんは、6月のパリメンズ、「トム ブラウン」のショーに来ていましたよ。

始まりましたね〜。のんびり見たいと思います。嵐のジャケットは「トム ブラウン」らしいグレーをチョイスしつつ、トリミングとボタンは白という辺りがおしゃれですね。

嵐の二宮くんが着ていたライダースとパンツは「ジバンシィ(GIVENCHY)」。パンツはブラックデニムでよく見るとベルトループ周りだけグレーと凝っている。

ライダースだから「サンローラン(SAINT LAURENT)」?と思いましたが、「ジバンシィ」でしたか。そう言われるとクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)らしい柔らかさを感じますね。

後半戦、白組司会の嵐の櫻井さんは「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のチェスターコートに衣装チェンジです。白組なのに赤いコート。「ポール・スミス」らしい、ユーモア溢れるジェントルマンだ〜。

嵐の相葉くんが着ている黒いジャケットと赤い柄シャツも「ジバンシィ」ですね。ジャケットは袖口を折り返してさりげなく裏地の柄を見せているから分かりました。おしゃれ〜。

広瀬すずチャン、「司会がミニスカートで大胆!」と思ったら、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の2019年プレ・スプリング・コレクションでした。ミニ丈、新鮮。2回言います(笑)。

ルックでは黒のサイハイブーツを合わせていたけど、すずチャンは素足にソックス。それも新鮮。ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)の「ルイ・ヴィトン」と言えば、ミニ丈。新しいニコラ・ガールの誕生かしら。

もう後半~。この企画、結構忙しいですね。司会は広瀬すずチャンも着替えました。このブラックドレスは「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」。コルセット風のレザーのベルトとボーン風のスカートがいかにもマックイーン。すずチャンの可愛いキャラクターとのギャップがいいですね。

パワーウーマンとは違う「マックイーン」。前半戦の「ルイ・ヴィトン」含め、すずチャンは、新しい女性像作ってますね。ブランドにとっても嬉しいスタイリング!

真紅と言えば、「ヴァレンティノ」!番組の前から、「『ヴァレンティノ』に1万円!」って言ってましたもんね。当たってもお支払いはしませんが(笑)。腕には「ティファニー(TIFFANY)」のボーンカフ。ゴツく見えますが、骨格に沿ったデザインなのでつけやすいという、人気商品です。

冗談です、もちろん(笑)。ルックは2019年春夏のこちらかな。東京で発表した2019年プレ・フォールにも似たルックがあるけど、ハリのある生地の質感からしたら2019年春夏かと思います。深紅の色と、このテントラインが「ヴァレンティノ」の魅力ですね

あいみょんの衣装は、「サルバム(SULVAM)」。真っ赤なベルベットのオーバーサイズ感が、とても藤田さんのクリエイションっぽいです。タートルネックのオーガンジーは、2019年春夏コレクションでいっぱい使ってます。

あいみょん、おしゃれだね~。「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」もよく着ているとか。

「汗臭いライブハウスからきました」Suchmosは真っ白でよく見えないけど多分絶対「アディダス(ADIDAS)」ですよね。「ワイスリー(Y-3)」かな。

「アディダス(ADIDAS)」の“ATP”という定番ジャージーですね。「NHKのサッカーW杯の主題歌を手がけたから?」と思ったら、ボーカルのYONCEが生粋の「アディダス」マニアらしく、古着の“ATP”をいっぱい持っているそうです。

セクシーゾーン」の靴は「コールハーン(COLE HAAN)」のパテントのオックスフォード。軽くて靴底が柔らかいから、躍りやすいそうです。フォーマルで踊りやすい靴は多くないから、「コールハーン」はスタイリストに重宝されているそう。

なるほど。「コール ハーン」のテクノロジーは、オシャレサラリーマンの強い味方だと思っていましたが、パフォーマーにもイケるのか。たしかに、舞台映えもしてました。あのギラギラジャケットに負けてなかった(笑)。

総合司会の内村光良さんは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のブラックタキシードだそうです。優しい雰囲気ながら、さすがの貫禄&オーラ。ウッチャンの雰囲気にピッタリ。

紅白での「ジョルジオ アルマーニ」着用率は高いですよね。去年の司会の有村架純さんも「アルマーニ」の赤いドレスを選んでいました。仕立てが良いから体のラインがきれいに見えるし華があります。

AKB48とBNK48の衣装を担当したデザイナーの茅野しのぶさんからコメントもらいました。「今回AKB48とBNK48が2人1組でシンメトリーになるので、32着、16パターンのデザインになっています。AKB48は紺を基調にオフホワイトのピンストライプの1930年代風のクラシカルなイメージで制作致しました。AKB48では珍しいペンシルスカートですが踊れるように素材やパターンにもこだわりました。クラシカルなヘッドドレスにも注目です」。ホント、日本とバンコクのAKBがシンクロしてる!

BNK48、緊張のステージでしたねぇ(笑)。紺とオフ白が絡み合って、ステキでした。なんか「世界って混じり合っているんだなぁ」と、勝手にダイバーシティー(多様性)に想いを馳せました

ライブ会場から生中継の福山雅治さん、足元は「ナイキ(NIKE)」とヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の「The Ten」ですねぇ。ザ・2018年。来年、コラボは終了とのウワサありますが。。

私も足元凝視しました(笑)。アレが確かにピンとついていました。間違いなくキング・オブ・2018ヒット商品ですね。スニーカー派でなかった自分も気がついたら今年は「ナイキ」を買っていました

関ジャニ∞のジャケットは、テーラリングが得意なメンズブランド「カズキ ナガヤマ(KAZUKI NAGAYAMA)」です。サルエル風パンツ、バンドカラーのシャツ、カラーブロッキングにサイドラインなど、同じスーツなのに関ジャニメンバーみたいにバリエーション豊か!

紅白見なきゃ、と思いつつド「カズキ ナガヤマ」の2019年春夏のルックをじっくり見ちゃった。テーラードをベースにしつつ、全ルック個性的でいいですね。。モデルのキャスティングやヘアメイク含めてストーリーがあります。

乃木坂46の衣装は、「ミューラル(MURRAL)」が制作。センターの西野七瀬さんが卒業することにちなみ、「旅立ち」をテーマにしたそう。スタイリストの市野沢雄大さんと手掛けたルックについてデザイナーは、「これからの未来をイメージした華やかなホワイトのエンブロイダリーレース、愛のある居場所をイメージしたシックなボルドーのエンブロイダリーレースをバイカラーで使用し、“旅立ち”を想う時に同居する感情を表現しました。楽曲の振付を意識し、3パターンのデザインは360度どの角度から見ても表情が変わるように生地配色や配分、カッティングを繊密に計算しています。胸元に配置したオリジナルブローチは18金メッキを使用し、立体的に仕上げています。また刺繍の花部分には一つずつ手付けのビーズをあしらい、上品さを更に演出しています」と教えてくれました。

なんと、気合の入った制作ですね。「ミューラル」の2019年春夏のショーは、フロントローに「ミューラル」を着たモデルがずらりと並んで座って華やか。「これをウチの記者は、昔のメゾンのサロンを思わせる親密な雰囲気」と書いていましたが、デザイナーと着る人の距離感が近いんだなあ〜と思います。これってデザイナーブランドの原点の姿勢ですね。って真面目か、私。

おっと、永野芽郁さんの肩を見せたドレスは「トーガ プルラ(TOGA PULLA)」ですね。2019年春夏に色違いが出ていました。このトロリとした質感の素材はきっと旭化成の「ベンベルグ」。これ、着心地が良いんですよね。シルクよりシワになりにくいから衣装にも向いています。

さすが「トーガ」ファンw。どちらかといえば「ホンワカ」な永野芽郁チャンが、いつもよりカッコよく見えます。

朝8時からオープンする美容室「ホワイト」 カフェ併設で新たな顧客を創出する新サロンビジネス

東京・原宿にある美容室「ホワイト(whyte)」は朝8時にオープンする。原宿近辺のサロンだと10時、11時オープンが多いだけに、かなり珍しい。また美容室にはカフェも併設しており、相乗効果で新客を獲得している。28歳で同店の代表を務める浜本忠勝代表に、朝8時にオープンする狙いを聞いた。

美容室で朝8時オープンというのは珍しいが始めた理由は?

平日の仕事の前や休日の予定の前に髪を切りたいといった要望は昔からあって、ある程度の需要はあると思っていたのですが、実際にお店をオープンしてみると予想以上にお客さまが来てくれています。お子さま連れのお客さまも意外と多いですね。営業時間は平日が朝8時から20時、土・日・祝日は朝8時から19時までになります。

サロン名の「ホワイト」の意味は?

お客さまの悩みや疑問を解決する“why”と、ナチュラルやオーガニックなものでキレイに浄化するという意味の“white”を組み合わせて“whyte(ホワイト)”という造語にしました。

「ホワイト」ではカフェも併設しているが?

カフェの担当をしている前田(稔之)と僕は美容専門学校の同級生で、彼は飲食の方で独立したいという話をしていて、一緒にできたら面白いよねというところから始まりました。朝の8時からサンドイッチが食べられて、飲み物があって、髪を切って、ちょっと早起きしていい一日にしよう、というライフスタイルを提案していきたいと思っています。

カフェだけでもお客は来る?

多いですよ。サンドイッチが人気で、テイクアウトもできます。外国の人とかもフラッと入ってきたりしますね。美容室目的で来た人もカフェでドリンクを頼んだりして、お互いにいい相乗効果が現れています。最初は隣にカフェがあることにすごい違和感はあったんですが、今はやってよかったなと思います。美容室だけでは関わることのない人とのつながりが増えました。カフェがあるので、友だちも気軽に来てくれるようになりました。

現在のスタッフ数は?

今美容師は4人で、カフェの方は1人です。4月にアシスタントがまた2人入社する予定です。現状では中途採用でスタイリストをどんどん増やして拡大するより、自分たちのコンセプトを理解してもらって、若い人を育てていこうと思っています。2店舗目を出す時もこのスタイルで出店していきたいです。

美容室で取り扱っているシャンプーやトリートメントはナチュラル系がメインだが?

お店のコンセプトに“オーガニック&ヴィーガン”を掲げていて、使用する製品もナチュラルやオーガニックのものをメインにしているので、ブランドコンセプトに共感できる製品を使うようにしています。今後はもっと多くの若い人たちにオーガニックのよさを知ってもらいたいし、そのための正しい知識を、サロンを通して発信していきたいです。

最後に浜本さんのおすすめスタイルは?

最近は少し強めでボリュームのあるウエーブヘアがおすすめです。今まではヘアカラー中心にミニマムなスタイルが人気でしたが、ボリュームのあるスタイルが新鮮。カラーは寒色よりも、ビビッド過ぎない透明感のあるオレンジが今っぽいですね。

韓国のトレンド“キラキラメイク”を会社員Aがレクチャー 陶器肌を作るハイライトテクニック

韓国トレンドビューティ雑誌アプリ「モアミー(MORE ME)」が11日に都内で開催した韓国トレンド体験イベント「Kガールズフェス バイ モアミー」で、韓国人気ユーチューバー会社員Aがメイクアップデモンストレーションを行った。“ウィンター メイクアップ レッスン”と題し、会場の一般客からモデルを選出。普段のメイクにプラスするだけで、韓国のトレンドでありホリデー感も出せる“キラキラメイク”にアップデートできるテクニックを披露した。

1人目に施したのは、今の流行だという目元の“キラキラメイク”だ。使用するのは韓国コスメブランド「エチュードハウス(ETUDE HOUSE)」のホリデーアイテム「タイニートゥインクル ミラーホリックオーナメント」。大粒グリッターが入ったリキッドアイシャドウの3色セットから、今回はコーラルカラーを選んだ。二重幅にチップでオンしたら、指の腹でまぶた全体に広げていく。さらに「3CE」のリキッドラメライナー「メゾンキツネ アイスイッチ」のゴールドを下まぶたの目頭寄りに塗る。「ベースが透明なので、たっぷり塗っても浮かない。目力が出るので韓国アイドルもやっている」という。

2人目にはラメアイテムの応用編を伝授。使用するのは「アーバンディケイ(URBAN DECAY)」のラメライナー「ヘビーメタル グリッター アイライナー」の暗めのカラーで、今回はモデルの服に合わせて紫をチョイス。これを塗るのは、なんと眉毛。「前髪が分かれたところから見えている眉毛にキラキラをプラスする。毛先に乗せるのがポイント」と、そっと眉毛の上にライナーを当てながらラメを乗せる。さらに同じ色をまつげの先にも塗布。「揺れるまつ毛や、前髪から見え隠れする眉毛にのせるさり気なさがポイント」。

3人目に施した“キラキラ” はハイライトだ。ホワイトのパウダーハイライトを筆で取り、目の下のクマができる部分に広く、さらにアゴ、口の上、口角、唇の山、鼻根(鼻の付け根のくぼみ)、鼻筋、目頭に入れていく。「女性でも口周りは産毛があったりと、青みを帯びる。これを飛ばすことで明るく見せる。目頭にも入れることで、鼻筋の影とコントラストができる」。さらに鼻先と、鼻の穴のまわり、つまり鼻の下の部分にもハイライトを塗った。「レフ板って下から光を当てますよね。その感じを出している」という。

また、「ミシャ(MISSHA)」の「サテンブラッシャー イタルプリズム」のコーラルカラーを頰、アゴ、鼻にオン。最後はゴールドハイライターを取り出し、小さめのブラシで目の下、目頭、鼻先に乗せた。「私はハイライトが大好き。このように重ねて塗っていくことで下のハイライターが生きて、陶器のように丸みを帯びた艶のある肌になる」と説明した。

波に乗るリーバイス、「ライバルはナイキ」

リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS以下、リーバイス)が勢いに乗っている。3月21日に再上場した際には初値が公開価格を大幅に上回ったほか、4月9日に発表された2018年12月~19年2月期決算では、売上高が前年同期比6.7%増の14億3445万ドル(約1592億円)、調整後EBIT(利払い前・税引き前利益)は同14.4%増の2億600万ドル(約228億円)だった。

こうしたことを背景に、チップ・バーグ(Chip Bergh)最高経営責任者(CEO)は“追い付くべきライバル”として、18年度の売上高が363億9700万ドル(約4兆400億円)に上るナイキ(NIKE)の名前を挙げた。リーバイスが同55億7500万ドル(約6188億円)なので、売上規模はおよそ6.5倍だ。同氏は、「当社の最大の強みは『リーバイス』というブランドだ。ナイキは主力のランニングシューズ以外にも事業を拡大して成功したが、売り上げのほとんどはやはり『ナイキ』ブランドから生まれており、目標や比較対象としてふさわしいと思う」と述べた。

比較をするのであれば、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「ティンバーランド(TIMBERLAND)」などのアウトドアブランドを擁するVFコープ(VF CORP)や、アパレルブランドのカルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」や「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」を傘下に持つPVHコープ(PVH CORP)の方が適切ではないかとも思われる。しかし、同氏は比較基準として株価収益率(PER)を挙げ、ナイキとの類似性を指摘した。「リーバイスは29.1倍でナイキは32.8倍だが、VFコープは20.6倍、PVHコープは13.1倍だ。当社の株価収益率はナイキと近く、価値もそれだけあるということだ」。

上場した直後に、バーグCEOは中国を訪問した。同社の売り上げ全体のおよそ55%を南北アメリカが占める一方で、中国は3%程度であるため、成長の余地が十分にあると見てのことだろう。なお、ナイキやアディダス(ADIDAS)は中国での売り上げが全体の20%近くを占めている。

同氏はまた、上場によって事業戦略がさらに強化されたと語り、「社外の投資家には、戦略をいっそう明確に示す必要がある。将来的な成長要因は何かについて、しっかりと提示しないとならない」と述べた。

着たいスーツがない女性に、高島屋がスーツの自主編集売り場

高島屋は9月20日、働く女性のためのスーツの自主編集売り場「スーツクローゼット」を、新宿店と横浜店にオープンした。ナショナルブランドをはじめ、デザイナーとコラボレートしたデザイナーズライン、取引先との協業によるオリジナルスーツまで、15ブランドで展開。さらにはオーダーメードにも対応するなど、バリエーション豊かな品ぞろえで、初年度売り上げは2店合計で4億円を目指す。

吉田有紀MD本部レディースファッションディビジョン バイヤーは、「昨今のウィメンズファッションはカジュアル化が進む一方で、女性の就労人口は増加の傾向にあり、お客さまからスーツの要望が高まっている。ただ何を選んでよいか悩んでもいる。ならば、百貨店の編集力を生かして、スーツを一堂に集め比較購買できる場所を作ろうと思った」と意図を述べる。

そこで、30~40代を中心とした働く女性をターゲットに、幅広い職種やニーズに対応した、三つの商品カテゴリーを提案。一つ目に、キャリアを積み重ねてきた女性のための、「上質」「上品さ」を追求した品ぞろえ。二つ目に、アクティブに動き回る女性のための「機能性」を追求した品ぞろえ。三つ目は「モード」「カジュアル」にスーツを着こなしたい女性のための品ぞろえ、としている。

セレクトするナショナルブランドは、「アンタイトル(UNTITLED)」「インディヴィ ヴァイ(INDIVI V.A.I)」「23区」「カリテ(QUALITE)」「ソブ ダブルスタンダードクロージング(SOV.DOUBLE STANDARD CLOTHING)」など。またデザイナーとのコラボとして、「トモウミ オノ(_TOMOUMI ONO)」「ウエムロ ムネノリ(UEMULO MUNENOLI)」とデザイナーズラインを展開。10月からは、「トゥエンティミリオン フラグメンツ(20,000,000 FRAGMENTS)」とのコラボもスタートする。中心価格帯は、ジャケット3万~3万5000円、パンツおよびスカート2万円。オーダースーツの価格はジャケット4万3000円~、スカート1万9000円~、パンツ2万2000円~。シャツオーダーは9000円~。

また、売り場での発信として、新宿店では肌着売り場と連動したイベント「スーツがきれいに見える肌着の選び方」を開催するなど“コト”提案も充実させる。将来的には「デジタルを活用しオーダー予約やコーディネート提案を発信していけたら」と吉田は語った。

「ピッティ」で見た紺ブレの孤軍奮闘

イタリア・フィレンツェで開催中のメンズファッション最大の見本市、「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)」の取材に3年半ぶりに来ています。ミッションはあれこれあるのですが(近日こちらで公開予定です!)、個人的に楽しみだったのは「アメトラの盛り上がり」でした。というのも欧州の各コレクションで、トレンドキーワードとしてじわりと来ていると聞いていたからです。

「ピッティ」3日目を終えての感想は、ぜんぜん「来ていない」です(笑)。少なくとも来場者の装いに、それを感じることはできません。目に付くのは、いまだ上下をピンクやイエロー、グリーンのスーツで固めた“ピッティくん”たち。もはや風物詩であり、「ああ、『ピッティ』に帰ってきたんだな」と感じることさえできます。

勝手に肩透かしを感じていたのですが、そんな中で孤軍奮闘する3つの事象を紹介します。

1つ目は、1923年創業の英国ブランド「グレンフェル(GRENFELL)」のジョスリン・クラーク(Joslyn Clarke)=ヘッドデザイナーの着こなし。アメトラを代表するアイテムである紺色のブレザー(紺ブレ)は、数シーズン前の同ブランドのもので、胸のワッペンは自分で付けたそう。3つボタンの前合わせを、あえて上1つ掛けにしています(本来のアメトラ的着こなしとしては、中1つ掛けが絶対!)。ネクタイはやはりアメトラの象徴であるレジメンタルストライプで、そこにチェックのストールを“柄オン柄”しています。パンツはジーンズで着くずし、その足元は「グレンフェル」と同じ英国ブランドの「クロケット&ジョーンズ(CROCKETT & JONES)」。アイビーやプレッピーのマストアイテムであるサドルシューズを選ぶあたり、しびれてしまいます!ちなみに「グレンフェル」は、日本では2017年秋に伊藤忠商事が独占輸入販売権を取得し、子会社のコロネットを通じて販売しています。

2つ目は、今回「ピッティ」に初出展しているオンワード樫山の「J.プレス(J.PRESS)」ブースで見つけた、裏地がタータンチェックの紺ブレです。同ブランドは1902年に米国・コネチカット州で誕生し、アイビーリーグ8校の1つ、イェール大学と共に歴史を重ねました。紺ブレはブランドのアイコンアイテムであり、「ナチュラルショルダー、ボックスシルエット、センターフックドベント」が特徴です。商品担当の加藤真郷さんが、「これまでヨーロッパは『J.プレス』にとって未開拓の地でした。『J.プレス』=紺ブレの既成概念がない新客に好評いただいています」と教えてくれました。

3つ目は(いささか、おこがましいのですが……)ここまで書いてきた僕の取材時の格好です。アメトラの第一礼装である紺ブレを軸に、Vゾーンは「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」のボタンダウンシャツと米国のネクタイブランド「アイビープレップスター(IVY PREPSTER)」のボウタイで構成してみました。いずれもメード・イン・USA。自由の女神を刺しゅうしたスエットで、米国愛をごり押ししています(笑)。

「ピッティ」全体の取材を通じて感じているのは、「英国的チェック」の健在ぶり。それらは、さらなる変化を遂げて“攻めるチェック”となっています。このあたりはしっかり紙面で記事にするとして、アメトラの聖地である米国東海岸は「ニューイングランド」とも呼ばれ、英国と切っても切れない関係にあります。つまり英国的チェックのあとには、やはりアメトラが来るのでは?というのが僕の希望的推測です。7~8年前に「ピッティ」来場者がこぞって米国ブランド「レッド・ウィング(RED WING)」のブーツを履いたように、米国ファッションがもう一度「ピッティ」を席巻する日も近い!?――そんな夢を思い描いて。

「YSLウーマン」になれる学校“ECOLE DE YSL BEAUTY”が開講 テーブルマナーをレクチャー

イヴ・サンローラン ボーテ(YVES SAINT LAURENT BEAUTE)は3月19日、外面だけでなく内面も立ち振る舞いも美しく、自信に満ちた「YSLウーマン」になるためのディナーイベント「ECOLE DE YSL BEAUTY(エコール ドゥ YSL ビューティ)」を開講した。YSLの名品クッションファンデーション「アンクル ド ポー ルクッション」にインスパイアされたイベントテーマはテーブルマナー。ディナーなど外出先でも活躍する「アンクル ド ポー ルクッション」を使って、ディナーのライティングにふさわしい肌作り、エレガントなメイク直しの作法とともに、ディナーシーンで輝く女性になるために、知っておくべきテーブルマナーについてレクチャーした。

会場となったコンラッド東京のレストラン「コラージュ(COLLAGE)」には、「アンクル ド ポー ルクッション」のデコレーションとともに、「YSL」カラーに染まったモダンラグジュアリーなテーブルセッティングが登場した。この夜のために特別に考案されたメニューを口に、鈴木えみ、高橋愛、MEGBABY、AMIAYA 、とんだ林蘭など30人のゲストが歓談しながらマナーについて学んだ。

フォーマルなディナーの場で必要になる食事のマナーや、ゲストとのコミュニケーションについてレクチャー、食事中のリップの直し方やファンデーションのつけ方のエチケットについても講義した。また、ディナーシーンでの服装やアクセサリーのマナーについても話し、講師の清水彰子は「ディナーテーブルでは、最低限のものをクラッチバッグなど小さなバッグに入れるべき。『アンクル ド ポー ルクッション』はコンパクトな形状だけでなく、シックな見た目でクラッチに入れておくにはぴったり」と話した。ゲストの間でもクッションを手に取りながら、「パッケージがおしゃれ」「ディナーシーンでのお直しにぴったり」という声が飛び交った。「身にまとうだけで自信を与えてくれる『サンローラン(SAINT LAURENT)』の洋服や化粧品を個人的に愛用しています。フェミニンだけでなく、芯の強さも兼ね備えた『YSLウーマン』はまさにマナーにおいては理想形。品はお金で買えないもの。学んで身につけるしかない。でもその品を手に入れると、内面から美と自信、気品に溢れる女性になれます」と講じた。

カバー力と艶を自由に操れる洗練された仕上がりのクッション

「アンクル ド ポー ルクッション」は、リピーターが多いロングセラー製品で、名品クッションと名高く最近人気がさらに上昇中。内側から照らすような光のヴェールを肌に与える、仕上がりも使用感もラグジュアリーなクッションだ。インク構造に着想を得たリキッドパウダーが肌にのせた瞬間、リキッドがパウダーに変化し、艶を与えながらも肌表面はサラサラに仕上げる。みずみずしい潤いと透明感を肌にもたらし、上品な「発光フォギー肌」をかなえる。また、揮発性オイルが有用成分だけを均一に残し、肌にピタリと密着する。独自ポリマーが肌にフィルムを形成することにより、従来のクッションファンデーションの弱点でもあった持続力もかなえた。カバー力や艶も自由自在に操ることができ、ただの艶肌では満足できない女性のために、「YSL」らしい洗練された仕上がりを届ける。なお、今季の限定アイテムとして、クロコダイルレザーを模したデザインのパッケージを販売中だ。

ヴィクトリア・ベッカムが手がけるビューティブランドが今秋スタート

ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)は今秋、自身のビューティブランドを立ち上げる。ニューヨークを拠点にオンライン限定ブランドとなる予定で、公式オンラインストアで販売する。最高経営責任者(CEO)に就任する共同創立者のサラ・クリール(Sarah Creal)は、プラダ(PRADA)やボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)など美容業界で25年以上活躍している。直近ではエスティ ローダー(ESTEE LAUDER)のグローバル メイクアップディベロップメント&マーケティングで指揮し、同社が展開したヴィクトリアとのコラボコレクションの成功に貢献した人物だ。

新ブランドはメイクやスキンケア、フレグランスのほか、ウェルネス関連のアイテムも展開する。ヴィクトリアは「それぞれの人生のあらゆる瞬間に自信と力強さを感じてほしい。私が自分の人生で不可欠だと思うメイク、スキンケア、フレグランス、ウェルネスのアイテムを提供し、女性の内側と外側の両方をサポートしていきたい」と語る。プロモーションは自身のファッションブランドのウエアやアクセサリーと同様、インスタグラムやユーチューブなどのソーシャルメディアや、自身のブランドのウェブサイトを通して消費者に直接呼びかけてファンを育てていく。なお、2月の2019-20年秋冬のロンドン・ファッション・ウイーク中にユーチューブチャンネルの開設を発表している。

新ブランドは、ヴィクトリアの他のビジネス同様、ネオ インベストメント パートナーズ(NEO INVESTMENT PARTNERS)が出資する。同社の創設者であるデビッド・ベルハセン(David Belhassen)は新ブランドについて、「高い可能性を秘めた、今の時代を表現した本物のブランド。そしてヴィクトリアとクリールには、誰もが望んだビューティブランドを立ち上げるための市場に訴求できるビジョンと意欲がある」と期待を寄せる。展開アイテムや価格などの詳細は後日発表予定だ。

クリールはヴィクトリアの新事業を“自然な流れ”だとし、「彼女が若い頃に目覚めたビューティへの愛情は今も途切れるえることなく続いている。この本物の愛情は事業戦略にも影響しており、彼女が直接監修することで、ビューティ部門はよりよいものになる」と述べている。

「ビューティ&ユース」の19年春夏は都会的なサファリテイスト

「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」の2019年春夏は、乾いたサファリテイストを都会的に演出する。大きめの花柄プリントスカートにストライプのシャツのコーディネートがイチ押しだ。エスニック柄を豊富に展開したり、ストライプはリネンや光沢感ある素材など、素材違いでシーズンを通して提案する。

トレンドのスポーツテイストは、別注が中心だ。「リーボック(REEBOK)」はスカートとTシャツの2型を用意。「チャンピオン(CHAMPION)」とはワンピースを、「ラングラー(WRANGLER)」とはパーカなどをそろえる。サンダルでは、「トーガ(TOGA)」デイリーに落とし込んだライン“トーガ プルラ(TOGA PULLA)”や「ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)」などとの別注を展開。スイムウエアもバリエーション豊富に取り扱う。

ストリートカルチャー好きのハートを射止める正体不明のインスタグラマー、リル・ジュピターに接触

もとい運用するリル・ジュピターは、コアなストリートカルチャー好きの間ではすっかりおなじみの存在となっている正体不明のインスタグラマーだ。

100万フォロワー以上を抱える「イージー マフィア(@yeezymafia)」や「シュプリーム リークス ニュース(@supreme_leaks_news)」を筆頭に、ここ数年、インスタグラムではブランドの公式リリースよりも先に情報を公開してしまうリークアカウントの存在が大きくなっている。「リル・ジュピター」もそんなアカウントの1つだが、他とは一線を画す。

というのもリークアカウントは、ブランドのコラボ情報や注目アイテムのリリース日をこと細かく解説した投稿をするのが一般的だが、「リル・ジュピター」の投稿はそうした詳細には一切触れず、ほぼ全てがキャプションなしという突き抜けた異質さを放っているからだ。さらにはアニメのワンシーンや面白動画まで、ウィットに富みながらも抜群にセンスある(?)投稿を日々続けている。

このキテレツな世界観にハートを射抜かれた人物は数知れず、今やヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)やジェリー・ロレンゾ(Jerry Lorenzo)をはじめとする35万以上のフォロワーを抱え、カリフォルニア発シューズブランド「ケースイス(K・SWISS)」に至ってはコラボスニーカーを発表した。

通常、リークアカウントを運用する人物とコンタクトを取るのは難しいのだが、先日の「アトモスコン(atmos con)」で「ケースイス」とのコラボスニーカーを販売するということで、リル・ジュピター本人が来日。長きにわたって正体不明だった彼に話を聞くことに成功した。

ドミニカ共和国で、両親はどちらもドミニカ人。7歳のときにニューヨークへ移り住んで、23歳になる今も住んでる。

なぜリル・ジュピターと名乗っているんですか?

本当になんとなくつけたんだ。ジュピターって言葉の響きが単純にいいし、おもしろいなって。(編集部注:Lilはlittleの略語。小柄や若手を意味し、ラッパーなどが名乗ることが多い)

活動し始めたのはいつから?

インスタグラムのアカウント自体は2013年からあったけど、本格的に活動を始めたのは2年前くらいからだと思う。

なぜ活動を始めたんですか?

当時からファッションにめちゃくちゃ興味はあったけど、いわゆる“ファッションの人”って言われる業界人でもセレブリティーでもない普通の学生だった。じゃあどうしたら俺が“ファッションの人”になれるかを考えて、インスタにファッション関連の投稿をすることにしたんだよ。そうすれば俺はクリエイティブなマインドを持ってるし、クリエイティブなデザインも好きだから、投稿を見た人が気にしてくれて、そこから“中の世界”に入れると思ったんだ。

投稿の内容でファンを増やしたと思いますが、投稿する基準は?

当初は周りで流行ってるファッションを中心に投稿してて、今はリーク画像とかも投稿するけど、俺がとにかくクールだと思ったものをひたすらあげてるだけさ。

だからファッション以外にもアニメや面白画像を投稿しているんですね。

「ポケモン」だったら子どもの頃にやってたし、「スパイダーマン」は今でも観る。投稿するものに縛りはなくて、俺が昔好きだったり経験したことがあるものなんだ。

それでは、投稿を見ればあなたの人生が分かると?

その通り!俺が面白いと思ったもの、ユニークだと思ったもの、変わってるものーーどんなコンテンツだとしても投稿するだけで俺を表現できる。投稿を見るだけで俺が好きなものも自然と分かると思うよ。

投稿の多くは、リーク画像やどこで見つけたのかわからない画像ですが、ソースは?

自分でも探すし、フォロワーのみんなが情報を送ってくれるんだ。

これまでに1万1000件近く投稿していて、2年前からだと1日10投稿以上している計算です。投稿はツラかったりめんどくさくなったりしないんですか?

確かにメンタルはやられるね(笑)。でも今日は今日、明日は明日って一日一日を大切にしていて、1日でも投稿しないと時代についていけなくなるから、この2年間で投稿しなかった日は2日しかないんじゃないかな?何事も続けることが大切さ。

アカウントは1人で運用しているんですか?

最初から今まで全部1人だよ。よく何人もいるとか、ロボットを使ってるとか言われるけどね。

あなたと同じように、メディア的な役割を持つリークアカウントが増えていることについてはどう思いますか?

投稿の内容からよく勘違いされるけど、俺はリークアカウントだと思って運用していないんだ(笑)。リークアカウント自体を見るのは楽しくて好きだし、それを見る人たちが大勢いることは事実だから存在を否定するつもりはない。それぞれのリークアカウントが投稿したいものを投稿すればいいし、俺は俺がクールだと思ったコンテンツを投稿していくよ。

日本では、“裏アカ”と呼ばれるアンオフィシャルなサブアカウントを持つ文化があるんですが、そういったプライベートアカウントはありますか?

アメリカでも少しはサブアカウントを持っている人がいるけど、俺は持ってないよ。アカウントをたくさん持つと、アカウントとしての純度が薄まってしまうし、一つ一つの投稿にも一貫性が持てなくなると思うから。

キキララ×DJ NERVO×植野有砂のトリプルコラボが登場

来年40周年を迎えるサンリオの人気双子キャラクター、リトルツインスターズ(通称キキララ)と世界が注目する双子のDJユニットNERVO(ナーヴォ)のコラボグッズが登場♡ デザインを手掛けるのは、世界を舞台に活躍するファッショニスタの植野有砂がディレクトするブランド、FIG & VIPER(フィグ アンド ヴァイパー)。このパワフルなトリプルコラボレーションより、Tシャツ、ナップサック、スポーツタオルの全3種がラインアップに到着。○月○日よりNERVOの日本オフィシャルサイト、またはFIG&VIPERのオンラインサイトでゲット可能♪

2013年世界DJランキング『DJ Mag TOP100』にて、世界No.1女性DJに君臨したことでますます注目を集めるNERVO。8月15日開催のソニックマニア、8月16日開催のサマーソニック大阪の来日を記念して国内初の配信限定ミニアルバム「NERVOLUTION」のリリースも決定し、国内からの熱いラブコールもヒートアップの予感♡ 気になるミニアルバムには、フジテレビ番組『テラスハウス』のBGMに起用された「Revolution」も入っているから、お見逃しのないように!

木村カエラとガーデンフラワー

木村カエラが着こなすフラワーストーリー
フローラルな香りに誘われてローズガーデンへ。心を満たしてくれるのは、色鮮やかに咲き誇ったボタニカルな洋服たち。今年で10周年を迎えるアーティスト、木村カエラが着こなすフラワーストーリーから、ロマンチックな夏がスタート

カエラちゃんの“もうひとつの顔”を見れる、これまでにないクールな限定カバーも到着したから、下のリンクからチェックして!

model : kaela kimura
photographer : ryuji sue (see)
hair&makeup :mihoko fujiwara (luck hair)
stylist : kosei matsuda(AVGVST)
movie : kaoru nishigaki

Swatchが期間限定カフェをOPEN! バレンタインにはSWEETなライブも

2月の大イベントといえばバレンタイン! 街中に、SWEETな香りとLOVEがあふれる季節がやってくる♡ そんな時期にSwatch(スウォッチ)が発表したのは、バレンタインモデル「スイート・バレンタイン」。2019スプリングコレクション第一弾で発売した「ペストリー・シェフ」とともに、どちらも芸術的なスイーツの世界を表現したデザインがとってもキュートなラインナップ。身につけるだけで、スウィートなムードを盛り上げてくれそう。

この「スイート・バレンタイン」「ペストリー・シェフ」の発売を記念して、2月1日(土)から21日(金)の期間、東急プラザ 表参道原宿 3F「OMOHARA STATION」にはSwatchカフェがオープン。Swatchの新作商品の販売はもちろん、コラボレーションアイテムやスペシャルなプレゼント、特別アレンジのカフェメニューなど、さまざまな企画も用意されているみたい♪

バレンタイン当日の3月14日には、楽器を使わずに口から50種類以上の音色を奏でることができるBeat Boxer、DAICHIによる「HUMAN BEAT BOX LIVE」も開催。ちなみにこの日は、NYLONブロガーも会場に遊びに行く予定。

新作ウォッチと一緒にスウィートな世界に酔いしれに、ぜひ会場に遊びに行こう♪

HUMAN BEAT BOX SWEET LIVE
date. 2019.3.14
open. 14:30/16:30
先着30名様にCandy・A・Go・Goプロデュース「Swatch In Love with Candy」をプレゼント!

ひと足お先に、春モード♪ Alexander McQueenからS/S新作バッグ登場。

ふわふわのコートで寒さに耐えながら、街中にあふれるSALEの文字にファッショニスタのテンションもアガりまくりなこの時季♪ ファッションの世界は、リアルな季節感なんて無視して、はやくも春モードに突入です。 

Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)が発表した2014 S/S新作バッグは、エレガントモダンな印象のフォルムが魅力のアイコンバッグ「ヒロイン」シリーズのNEWモデルと、今回新しく仲間入りした新型「ミニ ヒロイン サッチェル」。 「ミニ ヒロイン サッチェル」は、スエードのライニングやハンドステッチなどのラグジュアリーなディテール、取り外しOKなチェーンレザーストラップなど、前作の「ヒロイン サッチェル」のデザインをそのままに、よりコンパクトにキュートに進化♡ 不動の人気を誇る「ヒロイン」「ミニ ヒロイン」には、マックイーンのコレクションのエッセンスをたっぷり取り込んで、鮮やかなカラーリング、インパクト抜群のグラフィックプリントをオン。しかも、目移りしちゃうほどバリエーションは豊富。 新型「ミニ ヒロイン サッチェル」、定番モデルの「ヒロイン」「ミニ ヒロイン」はアレキサンダー・マックイーン直営店舗とオンラインストアで購入OK。
※店頭での展開は2月〜7月頃の予定。 

ラグジュアリーでちょっぴりダークなマックイーンの新作バッグ。この春の要マークアイテム、間違いナシです! 

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