マルベリー(MULBERRY)の2021年春夏コレクションから、新作レディースバッグが登場。2020年10月より順次発売される。
マルベリーが今シーズン試みたのは、ブランドのアーカイブを再度見直すこと。過去のコレクションのアイコニックなシルエットを取り上げ、カラーやマテリアルを見直すことで新しいバッグへと再構築している。カラーパレットは、アース系のニュートラルカラーがメイン。ネオンカラーをアクセントにしつつ、タイムレスなブラックなどのベーシックカラーも揃う。
クロコプリントの「ポートベロー」
ループ状の持ち手がなめらかな曲線を描くトートバッグ「ポートベロー」のスモールサイズには、クロコプリントを取り入れた新作がラインナップ。ストラップが付属しており、トートバッグとしてはもちろん、ショルダーバッグとして使うこともできる。
ネオンカラーの「アイリス」
編み込みレザーのトップハンドルやスタッズ装飾が特徴のハンドバッグ「アイリス」には、ミニサイズが仲間入り。コーディネートの主役になるネオンイエローやネオンピンクモデルが展開される。また定番サイズにもグリーンのパイソン&グレーのクロコ型押しバッグが追加に。
編み込みディテールの「リリー」
すっきりとしたフォルムのチェーンショルダーバッグ「リリー」には、縁取りに編み込みディテールをあしらった新作が登場。ブラックのボディに、ブラウンの編み込みがアクセントを加えている。
メンズのバッグパック&メッセンジャーバッグも
メンズにも新作バッグを用意。改良を加えたバックパックやメッセンジャーバッグなどが、ブラックをベースに、ブラウンやベージュをポイントカラーに取り入れたシーズナルカラーで展開される。
「マルベリーグリーン」プロジェクトが始動
なお、マルベリーは、サスティナブルなものづくりなどを推進する「マルベリーグリーン」プロジェクトをスタート。最新コレクションのバッグの一部には、マルベリー初となるサステナブルレザーを採用。レザーバッグにも、自然環境に配慮した調達方法や製造工程を採用している。