小橋賢児が総合プロデュースを行う未来型花火エンターテインメント「スターアイランド(STAR ISLAND)」が5月27日にお台場海浜公園で開催する。

「スターアイランド」は、“花火文化を進化させる”をテーマに、3Dサウンドを駆使したミュージック花火大会だ。花火演出は隅田川花火大会や東京湾大華火祭も手がける丸玉屋小勝煙火店が行い、音楽監督・3Dサウンドを担当するのは映画「アバター」の制作陣がスタジオまで研究に訪れるほど海外からも注目を集める瀬戸勝之。その他、パフォーマー演出に小林玄、照明にAIBAといったクリエイターが参加する。

中でも注目が3Dサウンド。会場各所に配置する55基のスピーカーからさまざまな音が別々に再生されることで、まるで花火が会場を包み込むように響き渡るというものだ。コンサートやフェスなどのサウンドシステムでも前例が少ないため、今まで体感したことがない花火を楽しめる工夫を施す。

また、“花火の観方を変える”をキーワードに5つの鑑賞エリアを用意。席はカジュアルスタイルの4人席のビッグクッションエリア(5万円、税込)やシェフの料理を食べながら観れる2名席のディナーエリア(4万円、税込)、リラックススタイルの2名席のベッドエリア(3万円、税込)、そして子どもと観れるキッズエリアがあり、家族や恋人、友人と楽しめる。既にSNSで話題となり、3月15日から始まったチケット販売では、ビッグクッションエリア(5万円)、ディナーエリア(4万円)、ベッドエリア(3万円)が当日完売するほど注目を集めている。残るは、スターシートと呼ばれる通常席(8000円、税込)と配置が良いベストビュー(1万円、税込)エリアのみ。

小橋賢児は、世界最大級のダンスミュージック・フェス「ウルトラ ジャパン(ULTRA JAPAN)」をはじめ、全身白の装いの参加者が公共スペースに集まりディナーを楽しむフランス発のシークレット・パーティー「ディネ・アン・ブラン(Diner en Blanc)」など、海外イベントを日本に持ち込んできた敏腕イベントプロデューサー。日本ならではの花火を使った新感覚のイベントに期待が集まる。